2009.09.13 Sun
シアターイワトプロヂュースの朗読会へ金曜の夜出掛けてきました。
朗読会と聞いてまず興味を持つ人は俄然少ないと思うのだけど、そんな私も然り、けれども縁あって朗読会へ行くことがあります。
夏の朗読会『僕らの8.15』で読む立場をやってみた後だったし、久しぶりにプロの朗読を聞いてみたいと思ってシアターイワトへ行ってきました。
斉藤晴彦さんは黒テントの役者さんで過去にも朗読は観たことがあったのだけど、有森也実さんの朗読を聞くのは初めて。このお二人のコンビは去年?もイワトで行われていました。
有森也実さんってトレンディードラマが流行ってた頃TVで良く見ていたけれど、最近は舞台なんですね。つい先日『いいとも!』に出てたのを見ていて、今こんな感じなんだと思ったのです。どんな感じかっていうと、すっごい『女性』という言葉がぴったりななんか包容力があって、たくましくもやわらかい笑顔が素敵でした。
それでね、今回の朗読会、結論からいうと、どちらもこれはすっごく面白かった!
私『放浪記』がどんな話かも全然知らなかったけど、朗読を聞きながら、林芙美子という女性の姿がちゃーんと自分の脳裏に焼き込まれていきました。それがまたなんだかくすっと笑ってしまいたくなるかわいらしい女の人で有森さんの声とすごく合ってるというか、なんの邪魔もしてない朗読だった。黄色いやわらかいチュニックワンピースを着た有森さんは軽やかに読みこなしているようでした。
斉藤さんが読んだ山本周五郎『季節のない街』からの『僕のワイフ』はもうこれも最高だった。話が良かったなあ。。それに、斉藤さんが出てきた姿が普通のおじさんがよく持ってるA4サイズがすっぽり入る縦型ショルダーバッグ、それに詰め襟のシャツにベストにジーンズ。終演後も本番と同じく片手にもまだ本を持っていて、いつでもどこでも朗読を始めてしまいそうなそんな佇まいは、なんか役者さんってやっぱりすごい!と思わされるのでした。
朗読ってものすごく地味だと思う。お話自体の力というのもすごくあるのだろうと思うけど、そこに立たされて読むというだけのことをこなす役者力というのは本当にすごいなと思いました。
すごく満足な夜でした。また、お二人の朗読も観たいし、他の人の朗読も聞いてみたいと思いました。
コメントありがとう。
有森さんに転送しました。
喜んでいると思う。
<きみこ こちらこそいつもありがとございます!ほんと面白かった。また朗読会楽しみにしています!